男性でも女性でも性病になってしまったら自然に回復することはありません。放置することで、いざ治療を受けた際に回復に時間がかかったり、治療に多くの費用が必要になる場合があります。自分が性病の疑いがあると感じたらすぐ診断を受けるのをお勧めします。

性病の疑いがあり診断を受ける女性

性病に感染して吐き気や吐血が起こる場合がある

性病に感染したら、多彩な症状が出ます。普通の人に分かりやすいのは性器のかゆみや痛み、排尿痛ですが、それ以外の症状が出ることがあります。吐き気が起こることもあります。吐き気は胃腸の病気などでも起こることあるので、他の病気との見極めが大切になりますが、性行為で肝炎ウィルスに感染して、肝炎になった時に吐き気が起こることが多いです。肝炎の中でも特にかかりやすいのはB型肝炎です。このタイプの肝炎はあらゆる性行為で感染します。例えば、オーラルセックスなども感染することがあります。吐き気の他に発熱や倦怠感、黄疸、濃い尿が出るといった症状があります。性病のB型肝炎は海外旅行に行ったときに出やすいです。海外旅行に行ってから1ヶ月から2ヵ月後に、倦怠感や吐き気などの症状が出た場合は、この病気の可能性があるので注意してください。B型肝炎は安静を守れば、数ヵ月後に良くなります。しかし稀に劇症肝炎に移行することがあるので、注意が必要です。念のために病院に行って、医師の相談を受けた方が良いでしょう。性行為でA型肝炎になることもあります。A型肝炎の症状はB型に似ていますが、それよりも症状が強いと言う特徴があります。ASTなどの肝臓の状態を示す血液の検査結果の値が高くなります。この病気も数ヶ月たったら、自然に良くなります。
性行為の後に吐血することもあります。吐血するのはまれなのですが、全く起こらないことではありません。吐血が行った場合、いくつかの病気が考えられますが、一番可能性が高いのは結核です。結核は肺の病気で、血痰が出ることがあります。それは吐血と見分けがつきにくいことが多いです。他には激しい咳や倦怠感などがあります。結核は過去の病気ではなく、現在も感染する人がいます。